INTERVIEW 社員インタビュー
東京支店勤務/意匠設計
2017年入社
菅野 航
建築士合格も、建物を見る目を養えたのも、
この場所だったから
設計のイロハを那須で学び、
資格取得を機に東京へと異動
学生時代、建築を専攻して魅力に触れたことから自然と「設計事務所で働きたい」という想いを抱き、様々な公共工事を手がけ“多くの人が集まる場所”を設計していた当社を志望しました。入社後は、最初の配属先である那須営業所に3年ほど勤務。かねてから「東京で働きたい」と希望を伝えていたのですが、今年、一級建築士の資格を取れたタイミングに合わさる形で東京支社に異動。今は少しずつ規模を大きくした物件の意匠設計にトライをしているところです。
プレゼン→設計→現場監理と、
流れで学ぶ機会に恵まれる
運が良かったとも言えるのかも知れないのですが、那須営業所に配属となった時、とある消防署の改築設計の受注をちょうど目指すタイミングだったんです。コンペ用の資料づくりから携わり、基本設計、実施設計、現場監理と一貫して携わっていく現場は、自分にとって何よりの研修になりました。おかげで、現場の動きを想定したうえで“誰にでも伝わる図面を作らないといけない”という、この仕事の肝を学ぶことができました。補助的な立場ではありましたが、署が完成した時の感動は忘れられないですね。
営業所全体で手厚いサポートを受け、
一級建築士試験に合格
また、そのような設計業務と並行して、一級建築士取得に向けた「学校通い」も両立させてもらいました。学校自体は日曜日にあったのですが、平日から安定したペース働けていたので、勉強の時間をキチンと確保することができましたし、試験前にはお休みなどの融通をつけて頂く場面もありました。社会人として働きながらも無事に合格できたのは、上司や同僚の皆さんのサポートがあってこそだと思っていますし、本当に感謝してもしきれないくらいです。
細部にまで気を払い、
もっと多くの人が行き交う建築物の設計を
私の好きな格言の一つに「神は細部に宿る」という言葉があるのですが、当社で働き出してからのおよそ3年半は、まさにこの言葉の意味を知る毎日でした。学生の時とは建物を見る角度がまったく変わりましたし、細部にまで目が行き届くようにもなりました。今後は、身につけた“目線”を忘れることなく、より多くの人が行き交う大型建築物の設計を任される存在になりたいですし、けっして現状維持で満足することなく、ずっと成長を目指し続けたいですね。
RECRUIT 採用情報
新卒と中途、2つの採用枠をご用意しています。それぞれ要件も異なりますので、ご確認の上ご応募ください。また待遇面や働き方についても柔軟に対応できますので、まずは一度面接でお話しましょう。あなたとお会いできる日を心待ちにしております。